穂積繊維工業が絨緞をつくる上で大切にしていること。それは、感触の気持ち良さと天然素材の持つ自然な色味を重視しながら、お客様に喜んで頂ける1枚をつくり上げること。私たちは絨緞づくりを通して、日々ものづくりの喜びを体感しています。穂積繊維工業が創業したのは昭和22年。地元に産業を、という初代社長の想いから、山形県中山町に手織り緞通の工場が誕生しました。その後、ハンドフックを用いた「月山緞通」の製作に着手。また、それまでの“絨緞といえばウール”という概念から離れ、麻を使った「麻緞通」の製作を開始しました。
デザインユニット「F/style」とともに、麻やウール等の天然素材を使った製品を開発。日本の生活スタイルに合う心地よいマット、ラグが生まれました。
設計士の方から指示された寸法で制作いたしました。穂波ストライプを使用しております。（真下慶治記念美術館）